2009/11/12 病院見学と8thAPFSSH前夜祭 [学会]

7:05 病院7FでDr.Tuと待ち合わせをする。いったん医局に寄ってから向かったので5分ほど遅れてしまった。教授はすでに来ており、レントゲン写真などを見ていた。
7:20 今日の回診は人数がかなり少なくなっていることもあり、あっさりと終了してしまった。それでもしっかりと全員に顔を出して挨拶して回る所は素晴らしい。
7:40 医局に戻ると、フローラがやってきて朝食を持って来てくれた。それを机で頂く。今日は手術もないので比較的のんびりできる予定になっていた。
9:00 机で仕事をしながら過ごす。明日のプレゼンの最終checkや、足りなくなりそうになった名刺作成(コピーして両面に貼り付ける)をした。
10:00 昨日、林口から一緒に帰ってきたAlexander ShinとフィンランドからやってきたというSimo Vikkiという年配の先生がやって来た。Dr. Tuが彼らに自分を紹介してくれて挨拶する。二人ともかなり有名な先生なのだそうだ。二人を教授の部屋に招きいれ、お茶を飲みながら談笑している(何故か、私とフローラも同席している・・・)。
10:30 病院内施設を2人に案内するということなので、自分も付き合わせてもらうことになった。フローラも一緒だ。今までまだ訪れたことのなかった施設にも行くことが出来て新鮮だった。特にVIPルームは素晴らしかった(内視鏡下の減重手術に関しては世界各国から患者が来るので、国際センターのような場所も併設されてある)。
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エレベータや入口なども一般の場所とは別で区別されている。時に著名人や政界関係者なども入院することがあるそう。腕神経叢麻痺の患者も香港やタイなどから訪れることがあるとのこと。一通り見た後、手術室内にも案内される。いったん着替えて内部を見学。今日も普通に手術は行われていた(整形外科の予定手術件数は当然減らしてあるが)。大腿骨頸部骨折や大腿骨顆部骨折を若手の先生たちがしている。Dr. Simoはしきりにデジカメで写真を撮っていた。何でも近々自分のところの病院を改装(新築?)するとのことで、参考にしたいのだそうだった。Dr. Shinは終始リラックスしており、時にジョークも織り交ぜるかなりフレンドリーな先生である。
11:30 病院地下のフードコートを案内し、先生方にジュースを御馳走していた(全て教授持ち)。
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ここでDr.Tuは他の面会などがあり先に戻ってしまう。残された私が2人を医局まで案内することとなった。二人は何やら熱く専門的なことを話していた。それぞれの経験や知識を踏まえて議論している姿は勉強になる。このくらい地位がトップの人たちは考え方や姿勢というものも一流なのであろう。話も弾むが2人をエスコートしなくてはならないのでこの場を後にした。
12:00 医局で、Dr.WuやDr.Yieたちが待っており、ダウンタウンに近い食堂を案内してくれるということになっていた。高級レストランよりも地元の美味しい店をということになったようだ。名物の牛肉麵を食べに行くことになった。
12:40 先日、Lillyに案内してもらった蓮池譚に近い場所にそのお店はあった。店には一人女性が待ち受けていた(後で私を病院まで送り届けてくれるためにやって来たのだ)。早速Dr.Wuのお薦めの牛肉麺を頂く。
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VIP2人とも上手に箸を扱っている。さすがマイクロサージャンだ。Dr.Simoは時折中国語の単語で感想を言っている。なかなか勉強熱心だ。美味しかったが若干量が多かった。
13:40 ここで二人はホテルに戻る(その後、若干シティーツアーをしたのかも?)。私は、製薬会社の女性(名前を忘れてしまった)と一緒に病院まで戻った。彼女は英語が少ししか喋れないようだった。
14:00 病院に戻り、いったんドミトリーに帰ることにした。満腹で少し休みたくなったのだ。
15:30 着替えて医局に戻った。今晩はウェルカムパーティーが市内ホテルで開かれるので参加する予定だった。
16:00 暫く、机で仕事をしていると、Dr.Yieが寄ってきて、16:50にチーフレジデントと一緒に車でホテルまで行ってくれと言われた。何から何まで世話してくれる。Dr.Yieは特にこの学会の仕切屋みたいなポジションで、様々なことをオーガナイズしており、秘書のCrystalとともにDr.Tuの右腕となって働いている。
16:50 定時にチーフレジデント(Dr.許)が現れ、車(トヨタのカムリ)でSplendor hotelまで向かう。
17:30 ホテルに到着し、まずは学会のRegistrationを行った。そこに現在休職中のE-DA病院整形外科No.2のDr.干がおり挨拶した。何でもひどいテニス肘があるらしく2ヵ月くらいもう休んでいるとのこと・・・(何で?)。
18:00 会場前を暫く、うろうろとしているとAlexander Shinが現れた。このホテルに泊っており、先に会場にやってきたようだ。しかし、開始が18:30頃だということを知ると、私を誘ってくれてホテルのバーに行くことになった。ワインを飲みたいのだとか。。。何と二人っきりで飲むことになるという光栄を得た。Mayo clinicのことや、Dr.Tuとの親しい関係など興味深い内容を聞くことができた。大いに刺激になった。
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18:30 華々しくセレモニーが始まった。舞台ではジャズや踊り子さん達が楽しげに蠕いていた。ダンスはどうやら中近東や北アフリカのベリーダンスのような感じだったが。
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19:00 O大のSm先生や、済生会のIm先生など顔見知りが現れた。他にも日本から偉い先生方が多く来ているよう。食事をつまみながらしばし談笑していた。E-DA病院のレジデントの先生たちも何人かいたので一緒に喋っていた。フローラもしっかりいた。
20:00 徐々に参加者たちが減って行った。琉球のK教授や奈良のY先生が部屋で飲もうとSM先生とともに誘ってくれたので、お邪魔させてもらうこととなった。K教授の部屋で飲んだのだが、かなり広いカド部屋のゴージャスな所だった。Y先生持参の焼酎や、Sm先生がホテルに頼んで手配したシャンペン(彼はなかなか気が利く、話好きだし)などを飲んで行く。あとO大の若い先生や京都のK先生も加わって一緒に飲んだ。いわゆるビッグネームの人たちとこのように親交を深められるというのは良い機会だった。
21:30 かなり飲んでしまい、帰る時は足もとが若干覚束なくなっていた。。。

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